【募集】漁港の漂砂問題診断について
2010.08.04
漁港の漂砂問題診断について
1.背景
沿岸域では、海の水位変動、流れ,波の作用によって、砂が移動する現象がみられます。このような現象は漂砂と呼ばれています。
砂浜海岸や河口部付近に設けられた漁港では、この漂砂現象により港口や航路が浅くなり、漁業活動に支障が生じ、その対策が急務となっている漁港が全国に多数、見受けられます。
一方、このような漂砂問題を解析するためには、高度な技術が必要とされますが、近年、漁港管理者にこのような技術に精通した職員が少なくなっているため、漂砂対策に取り組むための検討方法や予算制度などの基本的な情報が不足しています。また、地方公共団体の財政難もあり、具体的な対策が進んでいない漁港も数多くあります。
2.趣旨
漂砂に関する対策を促進しようとする漁港管理者を支援するため、(財)漁港漁場漁村技術研究所は賛助会員(注1)と共同で、水産工学研究所の協力を得ながら漂砂対策の必要な漁港について現地調査を実施し、管理者に対策の考え方を提案します。
3.診断の内容等
(1)対象漁港:漂砂対策が必要な漁港のうち、管理者の要望のある漁港
予定診断数 10港程度。
(2)診断の方法
当研究所と賛助会員等の専門家が現地調査を実施し、漂砂解析(原則としてシミュレーション)行い、現状分析を行った上で、現状と対策の考え方を統一様式により報告・提案します。
(3)費用分担
原則として、当研究所と賛助会員等が負担。
4.連絡先
(財)漁港漁場漁村技術研究所:政所・山本・加藤・丹治
TEL:03-5259-1023
※参考資料
詳細な検討事例(http://www.jific.or.jp/report/pdf_h20/2008.pdf)
注1)本診断に参加する賛助会員(申請中含む):(株)アルファ水工コンサルタンツ、(株)碧浪技術研究所、国際気象海洋(株)、(株)センク21、中電技術コンサルタント(株)、(株)日本港湾コンサルタント、復建調査設計(株)
- 政所 亮
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