【募集】漁業集落排水処理施設の老朽化診断について
2010.06.03
漁業集落排水処理施設の老朽化診断を実施
~(財)漁港漁場漁村技術研究所と漁村水環境研究会が市町村の施設管理を支援~
財団法人 漁港漁場漁村技術研究所
漁村水環境研究会
1.背景
漁業集落排水処理施設は、昭和50年代から整備が進み、漁港漁場漁村の水環境の保全改善に寄与してきました。
しかし、整備後時間が経過し、老朽化が進んでいる施設も見られます。また、同施設は、管路と処理場とに大別でき、処理場は、コンクリート構造物、機械設備、電気設備等から構成される複雑な施設です。さらに、漁業集落排水処理施設は、漁村の地理的条件から高低差のある臨海部に整備されることも少なくありません。このため、排水を揚水する圧送過程で硫化水素が発生するなど、同施設に特有の問題があります。
このような状況のもと、(財)漁港漁場漁村技術研究所(以下、「漁村研究所」という。)には、施設の管理者から改修に関する問い合わせが寄せられています。
2.趣旨等
このようなことから、漁業集落排水処理施設の老朽化状況を把握し、将来の維持管理構想策定を検討しようとする施設管理者(地方公共団体)を支援するため、漁村研究所及び漁村水環境研究会(以下、「水環境研究会」という。)は共同で、同施設について現地調査し老朽化状況の簡易診断を行って、その結果を施設管理者に報告します。
3.老朽化診断の内容
(1)対象施設:漁業集落排水処理施設のうち、施設管理者から要望のあるもの。
※予定診断施設数:平成22年度は、40カ所程度を想定。
(2)診断調査期間:平成22年から2年程度。
(3)診断の方法:漁村研究所と水環境研究会の専門家が現地に赴き、施設を調査した後、統一の診断表により施設の老朽化状況を評価。
(4)診断費用:漁村研究所と水環境研究会が原則負担。
診断結果例
問い合わせ先:
(財)漁港漁場漁村技術研究所:山本・林・大賀・朝倉(tel:03-5259-1023)
漁村水環境研究会 技術部会長:広島(tel:03-5641-1391)
(注)漁村水環境研究会:漁村における水環境の改善と向上を図るために必要な技術の研究・開発、メンテナンス技術および漁業集落排水施設の普及活動を通して、快適で健全な漁村づくりを目指す組織。(今回、本調査に参画する部会員は旭有機工業㈱、アタカ大機㈱、㈱エステム、㈱九電工、京福コンサルタント㈱、ケーシーコンサルタント㈱、㈱データ設計、㈱西原環境テクノロジーほか)
- 林 浩志
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