漁村総研からのお知らせ

平成28年度研究助成の募集を行っています

2016年4月13日

平成28年度研究助成の募集を行っています

当研究所では調査研究活動の一環として、漁港漁村地域の振興、生活環境改善、漁場の整備等に係る創造的な調査研究に対して助成を行っています。

平成28年度の募集は以下のとおりです。

■公募期間 平成28年4月11日(月)~平成28年5月13日(金)
■助成期間 決定の翌日~平成29年3月31日(木)


研究助成申請書の提出・お問い合わせ先

〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-4-6 トナカイタワーズビル
一般財団法人 漁港漁場漁村総合研究所内 研究助成事業事務局
TEL 03-5833-3220   FAX 03-5833-3221

研究助成について

当研究所では調査研究活動の一環として、漁港漁村地域の振興、生活環境改善、漁場の整備等に係る創造的な調査研究に対して助成を行っています。

趣旨

漁港漁村は漁業の生産基盤、地域住民の生活基盤としての役割に加えて、周辺水域、沿岸域の高度で効率的な活用や海洋性レクリエーションの場の提供等の多面的な機能を有しています。一方、公共用水域の汚染、漁村の生活環境の悪化等が問題となっております。

また、平成23年3月11日に発生した「東日本大震災」によって被災した地域においては復旧・復興が進んでいるものの、5年を経過した現在でも、未だ多くの課題を抱えております。

一般財団法人漁港漁場漁村総合研究所は、こうした新しい時代における多様な要請等に対応した漁港漁場漁村の整備等に関する調査研究及び成果の普及等の活動を行っている法人であり、その研究活動の一環として、漁港漁村地域の振興、生活環境改善、漁港・漁場の整備等に係る創造的な調査研究に対して助成を行っております。

助成の対象

漁港漁村地域の振興、生活環境改善、漁港・漁場の整備等に係わる先進的な技術の調査研究や先進的な政策の調査研究であり、かつ、以下の2つの要件を満たすものを対象とします。

●要件1

研究開発の内容が、我が国の漁港、漁場、漁村の整備及びそれらの保全・利活用を通じて水産業・漁村地域の振興を図っていく上で今後必要になると思われる新たな視点を有するものであること。

●要件2
研究開発の成果が、次のいずれかに該当するもの。
  • 漁港漁場整備事業の計画立案、評価、設計、施工、管理運営に関する技術の向上に寄与するもの
  • 防災、景観形成、環境整備など漁村における生活の快適、安全の向上に寄与するもの
  • 沿岸漁業・漁村地域の構造分析や漁村地域の活性化手法の開発に寄与するもの
  • 効率的・効果的な水産基盤整備や漁村地域の振興を推進するための幅広い政策提言に寄与するもの

平成28年度の優先課題

平成28年度の研究助成事業については、以下の課題に沿った研究を優先します。但し、これ以外の分野の研究であっても助成の趣旨にあった内容のよいものについては、助成対象としますので、積極的にご応募下さい。

●災害に強く安全な地域づくりの推進に寄与するもの
(想定している主な調査・研究)
  • 漁港・漁村の防災・減災対策
  • 水産物生産・流通・防災拠点漁港の耐震・耐津波対策
  • 水産関連の事業継続や早期再開対策(BCP)
●水産物の安定提供・国際化に対応できる力強い水産業づくりの推進に寄与するもの
(想定している主な調査・研究)
  • 漁港における生産コストの縮減、高度衛生品質管理対策、漁港・市場を核とした輸出促進対策
  • 老朽化した漁港・漁村施設の計画的な長寿命化対策
  • 漁港・漁村のエコ化の推進
  • 都市漁村交流、6次産業化等の取り組みによる漁村の振興
  • 情勢の変化を踏まえた漁港施設等の既存ストックの再活用
●豊かな生態系を目指した水産環境整備の推進に寄与するもの
(想定している主な調査・研究)
  • 藻場・干潟の保全・造成、底質改善、魚礁設置等による総合的な生息環境空間整備
  • つくり育てる漁業や資源管理と連携した漁場整備による基礎生産力の向上
  • 幼稚仔保育場、親魚の蝟集等に応じた好適生息環境の整備
  • 自然環境の変化等に適切に対応できる順応的な管理手法の導入