
一般財団法人 漁港漁場漁村総合研究所
第15回調査研究成果発表会 開催案内
一般財団法人漁港漁場漁村総合研究所では、漁港、漁場、漁村における様々な要請に対して、先端的な研究・技術開発を行っております。
調査研究成果発表会は、研究所の活動を通じて得られた研究・技術等を一般の方々に情報提供することを目的として一年に一回開催するものです。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
-
- ■主 催:
- 一般財団法人 漁港漁場漁村総合研究所
-
- ■後 援:
- 水産庁
-
- ■テーマ:
- 東日本大震災から10年を振り返る
~漁業地域における大規模災害への備え~
-
- ■開催時期:
- 令和3年12月1日(水) 10:30~17:00(受付:10:00~)
-
- ■開催場所:
- 全電通労働会館 全電通ホール(東京都千代田区神田駿河台3丁目6)
-
- ■参加費:
- 無料
-
- ■定 員:
- 100名(会場での参加定員)
※会場のほか、WEB配信でのご参加も可能です。参加される方は、下記申込フォームから、参加方法(会場参加 or WEB参加)をご選択のうえご登録願います。WEB参加者の皆様には、開催日が近づいてまいりましたら、オンライン配信のアドレスをご案内させていただきます。
-
- ■CPD認定:
- 公益社団法人土木学会の継続教育(CPD)認定プログラムです。
(認定番号[JSCE21-1298](5.5単位))
ご参加のお申し込みは、11月19日(金)迄に事務局までお願いします。
申し込みは終了いたしました
お問い合わせ
一般財団法人 漁港漁場漁村総合研究所 担当:後藤・石井
TEL:03-5833-3220
FAX:03-5833-3221
E-mail:kenkyu-happyo◆jific.or.jp
※迷惑メール防止のため一部記述を変えています。「◆」記号を「@」に置き換えて下さい。
プログラム
開 会10:30~10:40
■開会挨拶 髙吉 晋吾(漁村総研 理事長)
■来賓挨拶 矢花 渉史 氏(水産庁 漁港漁場整備部 部長)(予定)
第一部10:40~12:00
■論文発表
- 10:40~11:00
- ①「うねり性波浪による漁港海岸保全施設への影響について」
- 漁村総研 第1調査研究部 主任研究員 岩瀬 浩之
- 11:00~11:20
- ②「漁業集落排水施設の災害支援協定における復旧工法検討」
- 漁村総研 第1調査研究部 主任研究員 大賀 之総
- 11:20~11:40
- ③「日本海西部海域におけるズワイガニの標識放流結果と移動特性」
- 漁村総研 第2調査研究部 次長 三浦 浩
■研究助成
- 11:40~12:00
- ④「ブルーカーボン評価に資するドローンを用いた海草藻場分布の時空間変動推定」
- 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 教授 佐々木 淳 氏
休 憩 12:00~13:15
第二部東日本大震災から10年を振り返る ~漁業地域における大規模災害への備え~
【趣旨】
本シンポジウムでは、東日本大震災から10年が経過し、これまでの水産業・漁村の復旧・復興の取組みを振り返り、その経験を踏まえて、今後発生が懸念される大規模災害にどのように備えておけばよいかについて考えることとします。まず、漁村総研がこれまで関わってきた水産業や漁港・漁業集落の復旧・復興等の調査事例について話題提供を行い、続いて、実際の現場に携わってこられた行政関係者、水産業やまちづくりに関する有識者の方々に意見交換をしていただきます。
- 13:15~14:15
- ①話題提供
- 「東日本大震災からの復旧・復興と漁村総研」
- 漁村総研 第1調査研究部 部長 林 浩志
- 「漁業集落の復興 ~田野畑村の事例を参考に~」
- 漁村総研 第1調査研究部 上級研究員 後藤 卓治
- 「機能を強化した市場の復興 ~宮城県の事例を参考に~」
- 漁村総研 第2調査研究部 上級研究員 浪川 珠乃
- 「復興に向けた水産振興 ~大槌の事例を参考に~」
- 漁村総研 第2調査研究部 部長 伊藤 靖
休 憩 14:15~14:30
- 14:30~17:00
- ②パネルディスカッション
- ○コーディネーター:
- 山下 東子 氏大東文化大学経済学部 教授
- ○パネリスト:
-
- 佐々木 靖 氏田野畑村 村長
- 佐々木 勝利 氏宮古市 産業振興部 水産課 課長
- 婁 小波 氏東京海洋大学 副学長
- 佐藤 宏亮 氏芝浦工業大学 建築学部 教授
- 中村 隆 氏水産庁 漁港漁場整備部 水産施設災害対策室長
- 林 浩志漁村総研 第1調査研究部 部長
- 伊藤 靖漁村総研 第2調査研究部 部長